2017年1月5日木曜日

5.ドナルドトランプが通貨に与える影響

   2016年の日本の失業率は3.18%に対してアメリカは4.90%であり、極端に悪いわけではな


   い。日本もアメリカも格差が広がっているが、アメリカの相対的貧困率は特に悪い。


        トランプ氏は1から資産を築いたわけではなく、親から相続した不動産をもとに資産を蓄えた


   のであって本当の実力者とは私は思っていない。


   国の経済が豊かになるためには、他国との連携が不可欠でありwin winの関係を築く必要が

  
   ある。自国で生じる不満に協調してそのような政治を行うことを繰り返せばアメリカは孤立す


   る。他国と連携せずに孤立する政治を行い、国益をあげるためには内需を拡大する必要があ


   る。戦後、多くの先進国の経済の伸び率は低下しており、これは先進国では多くの国の人口


   が減少していることに大きく起因している。


   少子高齢化率は日本が世界で一番急速に進んでおり、高齢者を支えるための税金負担は


   より多くなり、働いても働いても豊かにならない。


   日本には、世界に誇れる技術が沢山あり、グローバル化によりそれを世界に売り込むことが


   成長の鍵をにぎっていると思う。それは他の国に対しても同じことで、それぞれの得意分野


   を売り込むことで豊かになっていくことが理想だと思う。


   日本の大きな貿易相手国はアメリカや中国であるが、アメリカが閉鎖的な姿勢をとると、もの


   の流通は滞り日本の景気も悪くなるほか、アメリカの景気にも悪影響を与えることは目にみえ


   ている。本当のビジネスマンは、相互の利益を考えて取引を行うものだ。


   アメリカにも得意分野は沢山存在する。映画やコンピュータ、また軍事で開発してきた

   
   技術が民間で大きく役立っているものがいっぱいある。アメリカ人の想像力は素晴らしい

   
   と思う。世界の人を幸せにするものを想像力で開発することが富を生むと私は考えて

   
   います。







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